TamTam楽団 ジャンベ打サミット Doninke

画像紹介、第八弾。

毎度お世話になっている、tamtam楽団です。



収録:2009年
tamtam楽団@ジェンベ打サミット
カリム・トゥンカラさんと、セェドゥ・クリバリさんが来日した時のものですね。

唄の曲名はドニンケ。
リズムはダンサですが、こういう形態で演奏される場合はジャウラというそうです。

このスタイル(ギターやベースなど、現代の弦楽器をトラディショナルな楽器と合わせて演奏する。あくまでもメインは唄や語り)は、スムーといいます。

ちなみに本来のスムーは、唄や語りにンゴニ、コラ、バラフォンの演奏を付けたもので、王様に聞かせるものでした。
褒め唄、褒め言葉を美しい弦楽器の音色に乗せて、夜毎、献上したんですね。

もっと遡ると、もう少し細かい話になります。

こういった場合に演奏する楽器は、バンバラやカソンケの人たちの場合、そもそもはンゴニだけだったそうです。

例えばある男性のジェリ(グリオ)がンゴニを弾き、語る。
その妻が唄う…

マリンケの人たちが、そこに、バラフォンとガンビアからやってきたコラを加えた。

そういう成り立ちだそうです。

以上の話は、文化人類学の研究などにあたったわけではありませんので、学術的にはどうなっているか知りません。
家にいる、インサイダーからの取材ですので、ご承知置きを。

まあ、というわけで、このスタイルにとっては、ドゥンドゥンは後付けも後付け、なくてもいいようなもんなんです。
だからほとんど前には出てきません。

私自身は、マリにいたときは、このタイプの宴には数えるほどしか行きませんでした。
[PR]
by khasso | 2010-05-12 22:07 | 画像