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6月16日のクラスの様子

クラスの様子をご報告します。
(本日はカメラを持っていくのを忘れてしまい、写真がありません。)

ジェンベクラス、ドゥンドゥンクラスともに参加者2名、通しでのご参加でした。

ジェンベクラスのリズムは引き続きングリ。
前回までの部分(7フレーズ)をざっとおさらいし、次へ進みました。

今日の難関は、裏から始まるフレーズでした。

ダラマンは、フレーズを教えるときに最初から「このフレーズは裏から入る」というようなことを言いません。まずそのフレーズを「ただ叩き」ます。それに参加者がついていき、整ってくるまで続ける。
散々叩いた後、じゃあこれまでのところとつなげてやってみよう、ということになり、そのとき初めて、「このフレーズに入る前には、ちょっと間がある」などという説明がつきます。

ダラマン(アフリカの人たち、と言っていいのかもしれませんが私の知識の範囲だけにとどめておきます)は、フレーズが「裏」から始まるとか「表」から始まるとか、そういうことはあまり気にしていません。
気にしていないので、教える際にもそのことに言及しません。つなげる段になって「ここには間がある」というくらいです。

しかし私たち日本人にとって(と言ってしまっていいでしょうか?少なくとも私にとっては、としておいたほうがいいでしょうか)、この「裏表」問題はやっかいです。

「ああそう、裏からなのね」と頭でわかっても、一度「表に聞いていた」フレーズはなかなか裏返ってくれません。ドゥンドゥンやほかの太鼓も絡んでくると、さらに難しくなったりします。
全体のアンサンブルがよくわかっていなくても、テンポさえキープできれば叩けてしまったりもしますが、そのテンポキープもやはり難しいもののひとつです。

裏と表を自在に行き来できる、柔軟なアタマが欲しい、と個人的には思うのですが。。。


ドゥンドゥンクラスもリズムは引き続きジュバリヤ。
今回は参加者お二人とも初心者ということで、まずは伴奏を長めに練習しました。
最終的には第3フレーズまで進みました。