<   2007年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

4月21日のクラスの後に書こうと思っていうるちに、28日のクラスも終わってしまいました。

前回は主にジェンベについて書いたので、今回はドゥンドゥンについて。
まず、21日のクラスの後に感じたことを、ひとつ。
あの日は、サポートをしながら、うるさいほどの(笑)合奏に、なんとなく感動していました。

2005年にマリから帰ってきた時には、カソンケ・ドゥンドゥンのソロフレーズをたたける日本人は、私の知る限りではたった一人でした。私が勝手に弟とよんでいるA君です。

ところが、今やこれだけの人たち(たとえ10人に満たなくとも、1人に比べたら相当なものです)がカソンケのソロを習い、「じゃあたたいてみて」というダラマンの言葉に応えてたたけるほど(もちろんすべてではありませんが)になっている、という事実に感慨ひとしおだったのです。

かく言う私自身は、ソロフレーズはたたけません。マリ滞在中も、ずっと伴奏だけを習い、練習してきました。
その間、多くの人(ヨーロッパの人、日本の人などなど)がマリへやって来て、一週間くらいのうちに何曲かのソロフレーズを教わり、録音して帰って行くのをみました。私にとってはそれは不思議な光景でした。

なぜなら、カソンケ・ドゥンドゥンのソロフレーズは、どんな時にも揺るぎない伴奏ができるようになって初めてたどり着けるものだ、と思っていたからです。
師匠が「じゃあ今日からお前にソロを教えよう」と言わない限り、教われるものだとは思っていなかったのです。

ピアノでもヴァイオリンでも(両方習ったことありませんが)、お茶でもお花でも(両方習ったことあります)、基礎があって、それぞれに段階があって、そのそれぞれに師匠が「よし」を出さない限り、次の段階へ進めない。それが普通だと思っていたのです。だから自分から「ソロをおしえて欲しい」とは言いませんでしたし、そう思いもしませんでした。「揺るぎない伴奏」ができているとは到底思えなかったからです。

それで結局「ソロフレーズまでたどり着け」なかったんですね。
いまだに伴奏は揺らいでいて、クラスの参加者のみなさんにはご迷惑をおかけしています。

ところで、もちろん、クラスではその日のうちに伴奏からソロフレーズへと移ります。
このペースについて行ける参加者のみなさんは本当にすばらしいと感心します。

さらにもちろん、全くの初心者が参加してこのペースについて行けなかったとしても、それは全然あたりまえで、その場合にはある程度安定するまで伴奏を続ける、という方法がとられます。

「カソンケ・ドゥンドゥンは難しいから(はじめるのをためらう)」と言われるのをよく耳にします。
確かに難しいです。でもそれには「あらゆる芸事が難しいのと同様に」という枕詞がつきます。

ダラマンがよく言うのは「やる気さえあれば、どんな楽器でもいつかはできるようになる。ただしよく練習すること。そしてあせらないこと」。

私がダラマンの太鼓のクラスを「ワークショップ」と言わずにあえて「クラス」と言っているのは、この集まりがただ単に「一緒にたたいて楽しみましょう」ではない、と思っているからです。
もちろん「一緒にたたいて楽しむ」も含まれていますが、彼と過ごす時間の中には「学び取れる何か」が必ずある。それは必ずしも言葉にできる「何か」ではない場合も多いのです。

なんだか長くなってしまったので、一旦ここで切ることにします。。。

(文責:ジャバテミネコ)
[PR]
クラスの様子を報告します。

まずはジェンベから。
本日の参加者は7名でした。

f0132333_2582085.jpg


リズムはングリ。シカソ地方のワソロン(ワスルー)地域のリズムです。
特定の民族のリズムではなく、地域に属するリズムだそうです。

伴奏からソロの第4フレーズまで進みました。
第4フレーズには微妙な「間」があり、そこが本日のポイントだったようです。

(本日は都合により別の方にサポートをお願いしたため、クラスがどのようにすすめられたかは聞き書きしています。詳しい様子がわかるように、参加者の方々からご感想などを書き込んでいただければうれしいです。)

f0132333_32527.jpg


続いては、カソンケ・ドゥンドゥン。
本日は5名の参加者でした。

f0132333_325717.jpg


リズムは先週に引き続き、ダンサ。
まずは、これまでの復習。ダラマンも一緒に演奏します。
その後。。。
「じゃあみんなでやってみて。俺は見てるから」の図。

f0132333_335961.jpg


やはり難しいのはクロッシュです。
けれどもカソンケ・ドゥンドゥンにおいては、クロッシュこそが重要なのです。

f0132333_362818.jpg


それから、いつも問題になるのが、テンポをキープすること。
走ってしまっては自分の首を絞めることに。。。頭ではわかっていても、難しいものです。
どおにどおにで行きましょう。。。
[PR]
<5月のクラス日程>

5月は都合により3回だけの開催となります。

●5月5日(土)
13:15-14:45 ジェンベ
15:00-16:30 カソンケドゥンドゥン

★5月13日(日)
13:15-14:45 ジェンベ
15:00-16:30 カソンケドゥンドゥン

★5月20日(日)
18:15-19:45 ジェンベ
20:00-21:30 カソンケドゥンドゥン

※上記いずれかの枠が、ダンスクラスに変更になる場合があります。
 変更の際にはブログにて告知いたします。

<会場&交通>  http://keyaki.city.setagaya.tokyo.jp/web/
■弦巻区民センター(東京都世田谷区弦巻1-26-11)
★多目的室 ●第一音楽室 ▲第二音楽室
・世田谷線世田谷駅徒歩12分
・田園都市線駒沢大学駅または桜新町駅各徒歩14分
・バス向天神橋(渋谷駅~弦巻営業所、等々力操車所~祖師ヶ谷折返所)

<料金>
各クラス3,000円(1日通しで受講の場合、合わせて5,000円)

<注意事項>
・事前に下記連絡先まで電話またはメールにてお申し込み下さい。
・ジェンベ、ドゥンドゥンのレンタル(料金各500円)をご希望の方は、数に限りがございますので、お申し込みの際にお問い合わせ下さい。
・都合により、プログラムに変更が生じたり、中止になる場合があります。あらかじめご了承下さい。

お問い合わせ/お申し込みは:
e-mail : khasso@excite.co.jp
電話 : 080ー5373ー4150 ジャバテミネコ
[PR]
ゴールデンウィークが始まってしまいますが、人でいっぱいの観光地より、地味な区民センターで太鼓たたくのも悪くないと思います。

何をするか決まっていない方はこの機会にぜひどうぞ!

5月の日程はまだ確定していませんが、月の後半はクラスをお休みする可能性があります。
決まり次第お知らせします。

<4月最終クラス>

★4月28日(土)
13:15-14:45 ジェンベ
15:00-16:30 カソンケドゥンドゥン

<会場&交通>  http://keyaki.city.setagaya.tokyo.jp/web/
■弦巻区民センター(東京都世田谷区弦巻1-26-11)
★多目的室 ●第一音楽室 ▲第二音楽室
・世田谷線世田谷駅徒歩12分
・田園都市線駒沢大学駅または桜新町駅各徒歩14分
・バス向天神橋(渋谷駅~弦巻営業所、等々力操車所~祖師ヶ谷折返所)

<料金>
各クラス3,000円(1日通しで受講の場合、合わせて5,000円)

<注意事項>
・事前に下記連絡先まで電話またはメールにてお申し込み下さい。
・ジェンベ、ドゥンドゥンのレンタル(料金各500円)をご希望の方は、数に限りがございますので、お申し込みの際にお問い合わせ下さい。
・都合により、プログラムに変更が生じたり、中止になる場合があります。あらかじめご了承下さい。

お問い合わせ/お申し込みは:
e-mail : khasso@excite.co.jp
電話 : 080ー5373ー4150 ジャバテミネコ
[PR]
4月21日(土)19時(予定)から、浜松町のアフリカンレストラン・カラバッシュ(http://www.calabash.co.jp/)にて、マリ人ミュージシャン、ママドゥ・ドゥンビアさん(http://members2.jcom.home.ne.jp/mamadoujpn/)のライブがあり、ダラマン・ジャバテも出演します。
セネガル出身のンジャセ・ニャンさんも、出演される予定です。
この三人のミュージシャンのアンサンブルは必見!です。

ママドゥさんはコラやンゴニ、ギターなど、おもに弦楽器を演奏されるミュージシャンで、疲れた心を癒してくれるような素敵な音楽を提供してくれます。

アフリカの音楽といえば「太鼓」「激しい」という印象が一般的ですが、このようなメロディアスな落ち着いた音楽もあります。

まだご存知無い方は是非一度ライブに足をお運び下さい。
きっとアフリカの違った顔を発見できることでしょう。

ダラマンはもちろんカソンケドゥンドゥンを演奏しますが、ママドゥさんとのライブでは、この楽器の微妙なニュアンスの部分をより鮮明に感じ取っていただけることと思います。
[PR]
下記のようにお知らせしていたクラスは都合によりキャンセルさせていただきます。

★4月21日(土)
18:15-19:45 ジェンベ
20:00-21:30 カソンケドゥンドゥン

この日は19時(予定)から、浜松町のアフリカンレストラン・カラバッシュで行われるママドゥ・ドゥンビアさんのライブに出演することになったためです。

http://www.calabash.co.jp/

悪しからずご了承下さい。
[PR]
2007年4月7日、3か月ぶりのクラス開催だったので、参加者が集まるかどうか心配でしたが、その心配は杞憂に終わりました。

もう一つ心配していたのが、娘のこと。
3か月前までは、ぐずったり眠ったりしながら、合計4時間ほど、なんとかがんぱってくれていたのですが、ここ3か月の変化を見ると、難しいんじゃないかな、と…。

こちらの心配は適中しました。
なんといっても「イヤイヤ期」、そのうえに母親べったりが重なって…。
でもまあ、その割にはなんとかがんばってくれたほうかな?

ドゥンドゥンフォラの娘だからか、ドゥンドゥンクラスの方では比較的機嫌良く、ひとりで遊んでくれましたが、ジェンベのほうは…。参加者のみなさんにはご迷惑をおかけしました。

申し遅れましたが、私はダラマンのクラスで通訳兼コンゴニ叩きとしてアシスタントをしています。
1歳7か月の娘がおり、彼女も常に同席(?)しています。3か月のときからそうなので、カソンケドゥンドゥンのあの大きな音にもまったく驚きません。

と、子供のことばかり言っていてもしょうがないので、クラスのこと。

再開1回目、とにかく、開催できたことをうれしく思います。
なじみのみなさんのお顔を拝見できて、よかった。
(しかし、新しい人たちにも来て欲しい!んですけど…。まあどおにどおにですね)

ダラマンはドゥンドゥンフォラなので、ジェンベはどうなの?って思う方も多いだろうと思いますが、そういう方には一度来ていただきたいです。
本人に尋ねれば「ジェンベは『まあ、なんとか』」だと答えるでしょう。そして確かに、マリには彼よりすごいジェンベフォラがたくさんいるのも知っています。

でも彼の一流のドゥンドゥンソリストとしての才は、ジェンベにも生きています。中途半端なジェンベフォラではかなわないでしょう。
そして、ずっとそばで聴いているから分かるのですが、クラスを始めた当初に比べて、どんどんうまくなって来ているのは本当に驚きです。
素人の私が「うまくなってきている」と言うのもへんな話で、しかもどこがどう、とは言えないのですが、本人もその辺りは自覚していて、その変化を楽しんでもいるようです。

この事実から、芸事には終わりがないものだということを痛感しています。

素晴らしくもあり、恐ろしくもあるのが、芸の世界ですね。

(文責:ジャバテミネコ)
[PR]
2005年に、最初は不定期というかたちで始めたジェンベとドゥンドゥンの素晴らしいクラス(!でも、ほんとなんです)について、少しでも多くの方に知っていただこうと、このブログを開設しました。

クラスの内容や雰囲気などが伝わるように、クラス後にその様子を報告することにしました。
参加者のみなさまのお写真を掲載させていただいております。
御協力ありがとうございます。

また、クラスの報告とは別に、アシスタントとして感じたことなどを「クラス後記」として書いていこうと思います。

クラスについてのご意見ご感想など、お聞かせ頂ければ幸いです。

(文責:ジャバテミネコ)
[PR]
まずはジェンベから。

本日の参加者はお二人でした。
少し寂しかったですが、じっくりと取り組めたのではないかと思います。

f0132333_12342053.jpg


リズムは先週に引き続き、Suku。
最初からおさらいして、ソロの第2フレーズまですすみました。

二つ目の伴奏パターンは一つ目の伴奏パターンと似ていながら裏になるので、キープをするのがなかなか難しそうでした。

繰り返し演奏しながら問題点をチェックできたので、リズムに対する理解も深まったのではないでしょうか。


続いて、ドゥンドゥンクラス。

本日も5名の参加者がありました。
リズムは先週に引き続き、Dansa。

f0132333_12391151.jpg


この曲を始めたのが12月。
3か月間のブランクを含んでいますが、あしかけ5か月間取り組んできた成果が表れはじめてきたようです。

本日の難関、細かく微妙なニュアンスが必要なクロッシュにはみなさん苦労されたようです。
ダラマンが一人ずつチェックしました。

f0132333_1248427.jpg


模範演奏のときのみなさんの真剣な表情が印象的でした。
いつものことですが…

f0132333_12494583.jpg


ジェンベクラス、ドゥンドゥンクラスとも、みなさんの御参加をお待ちしております。
[PR]
4月7日、3ヶ月のブランクの後初めてクラスを開催しました。
ご参加下さったみなさま、ありがとうございました。

以下、簡単に様子をお知らせしたいと思います。

まずはジェンベクラス。
三名の方にご参加いただきました。

f0132333_1351431.jpg


本日のリズムはSuku。
バンバラ(民族名)の人たちのリズムです。

最初に二種類の伴奏を学び、ソロフレーズに移りました。
一回のクラスでどこまでできるかは、その時の参加者次第です。
本日は第4フレーズまで進みました。

ちなみにクラスの進め方は、

1.ダラマンが叩く。
2.参加者がそれに倣う。
3.しばらく続けてみる。
4.参加者に質問があったり、ダラマンが問題ありと思った場合、とめておさらい。
5.ある程度浸透したとダラマンが判断したら、次のフレーズへ進む。
6.1フレーズ進む毎に「最初にもどり、終わったところまでをくりかえす」をする。

という感じです。

1時間半、ほとんど休憩なしで叩きます。
最後に模範演奏をして、終了。
ビデオ撮影は禁止ですが、録音は自由です。

続いて、ドゥンドゥンクラス。
本日は5名の参加者がありました。

リズムはDansa。カソンケ(民族名)の人たちのリズムです。
昨年12月のクラスで途中までやり、そのままになっていたので、続きからはじめました。

f0132333_16423686.jpg


クラスの進め方はジェンベと同様です。

f0132333_16472873.jpg


ジェンベクラスの参加者が、ジェンベでサポートしてくださいました。
ありがとうございました。
やはり違う楽器(ここではジェンベ)を一緒に演奏すると曲に広がりが出て、楽しいです。

次回のクラスは4月14日です。
ご参加、お待ちしております。

※リズムの解説はのちほど随時アップするつもりです。
[PR]