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CDリリース記念ライブ Teriya


昨夜はダラマンのCDリリース記念ライブTeriyaでした。
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。

対バンをこころよく引き受けてくださったANICHEさん、TANGANA JERさん、どうもありがとうございました。

いつもダラマンが一緒に演奏させてもらっているtamtam楽団(ありがとう!)は、今回はこれまでと違った楽器構成で、「太鼓ばかりではないアフリカン」を見せてくれました。
音楽的に、より広がりを持った方向へ進もうとしているようです。
デッサンのタッチが変わった、というような印象を受けました。

ところでこのライブは、もともとは「ダラマンのクラスの生徒たちの発表会」がメインテーマでした。
ダラマンの生徒たちにとっては、初めてのライブでしたが、みな楽しみながら演奏することが出来ました。
二曲だけでしたが、それぞれがこれまで学んできたことを出し切れたのではないかと思っています。
お越しいただいたみなさまにも楽しんでいただけたなら幸いです。

とにかく、楽器を演奏することは、理屈抜きに楽しいです。
(プロの方々には苦しい部分もあるかもしれませんが、それもひっくるめて、やっぱり楽しいから演奏するのだと思います)

よく「マリの太鼓は難しい」というようなことを耳にします。
それはそうでしょう、といつも私は思います。
それは「あらゆる楽器は難しい」という意味において、それはそうだ、と思うのです。
「マリの音楽は奥が深い」ということも耳にします。
これも同じことです。
「あらゆる音楽は奥が深い」という意味において、それはそうだ、と思うのです。

クラスで「難しい~」という声があがったときなどに、ダラマンがよく言うことがあります。
「やる気を持って続けていればいつかはできるようになる。『できない』と思ったらできるようにはならない。大事なのは自分の楽器を愛することだ」

ダラマンはドゥンドゥンが好きで好きで仕方ないようです。
多分、子どもの次くらい、じゃないでしょうか(本人に聞いてはいませんが)。
そして私の目からは、ドゥンドゥンもダラマンのことが好きで仕方ないように見えます。

手前味噌になりますが、ダラマンのクラスでは、そういうエスプリも含めて学ぶことができると自負しています。
これからも、音楽を愛するたくさんの人に、音楽とそれを超えた何か、対面でしか学び得ないものを学んでいただける場にしていきたいと思っています。

たくさんの方々に支えられていることを、心からありがたく感じています。
これからもどうぞよろしくお願いします。

ジャバテミネコ